宮崎が青森山田で2021年に松木玖生らと3冠達成したFW渡邉星来の加入を発表、ドイツ6部の日本人運営クラブから加入…7月以降に登録

青森山田高校時代の渡邉星来[写真:©超ワールドサッカー]

テゲバジャーロ宮崎は10日、ドイツ6部のFCBasara Mainz(バサラ・マインツ)に所属するFW渡邉星来(20)の加入を発表した。

なお、現在は選手登録期間外のため、第2登録ウインドーが開く7月8日以降に選手登録されることとなる。

渡邉は、愛知県出身で青森山田高校を卒業。2020年度の全国高校サッカー選手権で準優勝を果たすと、2021年には松木玖生(FC東京)や宇野禅斗(FC町田ゼルビア)らとともに全国高校総体(インターハイ)、プレミアリーグ、全国高校サッカー選手権で全て優勝し3冠を達成したメンバーの1人だ。

卒業後はFC刈谷に所属。その後ドイツへと渡ると、日本人が運営するドイツのFCバサラ・マインツに所属していた。

ドイツ6部では15試合に出場し6ゴール1アシストを記録。宮崎のトレーニングに参加し、契約に至ったという。

渡邉はクラブを通じてコメントしている。

「今シーズンよりテゲバジャーロ宮崎に加入することになりました渡邉星来です。子どもの頃からの夢であるプロになれること、そしてこのチームでスタートできることを大変嬉しく思います。今まで応援してきてくださった全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに日々精進していきます。宮崎ファミリーの皆さん、応援をよろしくお願いします」

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