【節約】食費15,000円ダウン!食品ロスがぐっと減る3つの「冷蔵庫管理術」

ひとり暮らしを始めたころ、食費が月に4万5,000円と予想していたよりかかっていたというおだけみよさん。
食費の見直しをはじめときに意識したことが冷蔵庫の管理なのだそう。
上手く食材を使いきれるようになると食品ロスがぐっと減っていき、現在は食費が3万前後まで下がりました。
今回はそんなおだけみよさんが無駄がなくなる冷蔵庫収納のコツを紹介します。

1.小さいものを見逃さない工夫をする

「冷蔵庫の奥から、干からびたものや忘れていたジャムが出てきた…」は悲しき、片づけあるあるです

チューブ入り調味料や半端に残った野菜など、小さいものは冷蔵庫の中で迷子になりがち。
そのため、いつの間にか期限が切れてしまったり、まだあるのに同じものを購入する原因になってしまいます。
そういったものを見落とさない工夫をしています。

チューブ入り調味料

100円グッズを使って、ドアポケットの手前で管理すると便利です。
冷蔵庫を開けた時に必ず目に付くので、見落とすことがなくなります。

半端に余った食材

これらは優先的に使いたいので、保存容器などにまとめて一番目に付きやすい手前に入れています。
翌日はこれらの食材からメニューを決めています。

2.食材を詰め込まないようにする

冷蔵庫の中にぎっしり食材が詰まっていると、中が見づらくなり見落としが多くなります。

管理しやすい冷蔵庫収納の目安は、大きさの7割~8割ほどと言われているので、詰め込みすぎないようにしています。

3.定期的にリセットする

冷蔵庫は毎日中身が入れ替わります。
そのため、うっかりしていると中が散らかりやすくなり、食品ロスがでる原因になってしまいます。

食品の見落としなどを防ぐために、定期的に冷蔵庫の中をリセットし整理することでロスを防いでいます。
私の場合は食材の買い出しを生協に変えてから、生協の宅配日にあわせて冷蔵庫をできるだけリセットしています。

冷蔵庫管理できると食費がぐっと減る!

冷蔵庫管理ができるようになると、無駄な物を買わなくなり必然的に食費が減っていきます。おだけさんは、一人暮らしを始めたころに4万5,000円掛かっていた食費が、今は3万円前後になったそうです。

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■執筆/おだけみよ…汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。
編集/サンキュ!編集部

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