J2最下位、監督交代の群馬が誹謗中傷行為に声明「悪質な行為を看過することはできません」

[写真:©︎J.LEAGUE]

ザスパ群馬は10日、誹謗中傷行為へ声明を発表した。

群馬によると、所属選手やスタッフ、特定の人物に対しての誹謗中傷が相次いでいるという。

また、憶測による誤った情報の拡散や、機密情報にあたる情報漏洩および拡散等も散見されているとのことだ。

「このたび、当クラブ所属選手・スタッフおよび特定の者に対し、誹謗中傷が相次いでおります」

「また、憶測による誤った情報の拡散や、機密情報にあたる情報漏洩および拡散等も散見され、当クラブとしてはこのような悪質な行為を看過することはできません」

「本件に関して、当クラブ及び当事者に対して危害が加えられる恐れがあることから、所轄の警察署へ相談をし、特定した当該者等への法的処置をはじめとした適切な対応をとってまいります」

「ファンのみなさまには、このような誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってリテラシーやマナーを守っていただくことをお願い申し上げます」

今シーズンの群馬はクラブ名称も変更し、ロゴなども変更していたが、成績は14試合を終えて1勝3分け10敗の最下位に位置。また、シーズン途中には一部でパワハラ問題が報じられるなど、ピッチ外でも騒がしいシーズンとなった。

また、大槻毅監督も成績不振により解任。厳しい言葉も多く寄せられているが、誹謗中傷はいかなる理由があってもしてはいけない。

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