ペットのヤギが、逃げたヒツジを捕まえる一助を担った。アイルランドで高速道路の近くを歩くヒツジが発見、コメディドラマ『テッド神父』の人気エピソードにちなんで名づけられたチャリティ団体マイ・ラブリー・ホース・レスキュー（MLHR）が捜索隊を出し、無事保護することとなった。
同団体はフェイスブックにこう綴っている。「小さなヒツジが道路を走り、N4（高速道路）の方面へ向かっているという通報を受けました」「発見はしましたが、走り去ったため、MLHRの捜索隊を連れて戻りました。ヤギのリリーもね！」
そして無事ヒツジを見つけ保護した同団体はフィリップと命名、その後フィリップが感染症にかかっていたことがわかったそうで、「私たちはこのかわいそうな小さな男の子を溝の中で発見しました。外へ出して、MLHRファームに連れていきました。タグはついておらず感染症を患っていました」と続けた。
現在フィリップはMLHRで他の動物らと共に暮らしているそうで、「彼は無事です。羊の友達もできるでしょうし、何も心配はありません」と同団体は発表している。
MLHRのサイトには「望まれず、放置され、虐待された動物たちを救助、リハビリ、里親を見つける動物愛護団体」との説明があり、保護した動物に「生きがいのある生活」を送ってもらうことを目標に掲げている。
