車両置場から聞こえてきた「雛鳥の鳴き声」 発見された場所に思わず目を疑ってしまう

「車両置き場で発見された雛鳥」がX上で話題になっています。

投稿したのは、茨城県で自動車販売やレンタカー事業などを営むXユーザーの「コイヌマ・オートサービス(@koinuma_auto)」さん。

当ポストは2024年5月9日時点で3700件を超えるいいねを集めるなど、多くの反響が寄せられています。

フォークリフトで発見された雛鳥が話題となったことに関連し、記事後半では2023年の「産業車両の生産実績」についても紹介します。

※投稿された写真は【写真5枚】をご参照ください。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

車両置き場から聞こえる「ピヨピヨ」の声

「車両置き場で、どこからかピヨピヨいってるけど、場所が分からず、あちこち探しても見つからず。フォークリフト動かしたら、ピヨピヨの鳴き声も移動してる…マフラーの真下にいるんですが1台しか配置してないのに、しばらくフォークを使えない…」

そんなエピソードとともに投稿された写真が話題となっています。

フォークリフトの写真

車両置き場で「ピヨピヨ」という鳴き声を耳にした@koinuma_autoさん。投稿された写真の1枚目には、駐車していたフォークリフトの写真が写っていますね。

どこを探しても鳥の姿は見当たらず、@koinuma_autoさんはフォークリフトを動かしてみることに…。すると驚くことに、フォークリフトと同時に「鳴き声」も移動したそう。

続く写真には「隠れていた雛鳥たちの姿」がおさめられていました。

マフラーの真下で雛鳥を発見、優しい対応にXユーザーがホッコリ

発見された雛鳥
発見された雛鳥

@koinuma_autoさんが雛鳥たちを発見したのは、フォークリフトのマフラーの真下でした。マフラー直下で群れを成す「小さな雛鳥」の姿。くちばしを大きく開いて鳴く、一生懸命な姿が印象に残ります…。

その様子を目にした@koinuma_autoさんは「しばらくの間フォークリフトが使えない」と考え、もう1台購入することも視野に入れました。鳥たちへの想いが伝わる対応に、思わず心が温まりますね。

その後も元気に過ごす様子に「遠くから見守ります」

発見された雛鳥

後日@koinuma_autoさんは、別ポストにて「鳥たちが元気にしている事」を報告しました。

@koinuma_autoさんいわく、雛鳥たちは「ツバメかと思いきやセキレイのようだ」とのこと。なお、フォークリフトは取り急ぎ、店舗で使用している別の車両を運んできたそうです。

ポストには、眠る雛鳥たちの写真も添えられていました。安心しているかのような寝姿に、なんだか心が温まりますね。

車両置き場での「雛鳥を介したエピソード」が投稿されると、投稿は大勢の目に留まったようです。返信欄には「優しい世界」「親切な持ち主さんでよかった」「鳥のためにもう1台購入検討するの優しい」といった具合に、ホッコリした人からの声が続出。

それらに対して@koinuma_autoさんも「遠くからそっと見守ります」「頑張って巣立ってほしいですね」など、鳥達への配慮が伝わるコメントを返信されています。

車両置き場で、どこからかピヨピヨいってるけど、場所が分からず、あちこち探しても見つからず

フォークリフト動かしたら、ピヨピヨの鳴き声も移動してる

・・・マフラーの真下にいるんですが(゜゜;)(。。;)

1台しか配置してないのに、しばらくフォークを使えない・・・

んー、もう1台買うか?? pic.twitter.com/H3PaU9qeaY

— コイヌマ・オートサービス (@koinuma_auto) May 3, 2024

2023年の「産業車両」の生産金額は3824億円

フォークリフトで発見された雛鳥たちが話題となったことに関連し、ここからは「産業車両生産実績」について紹介します。

一般社団法人日本産業車両協会が公表した統計によると、2023年の産業車両の生産金額は「3824億9400万円」でした。

そのうちフォークリフトトラックの生産金額は「2487億700万円」で、産業車両全体のうち約6.5割を占めていることがわかります。ちなみにフォークリフトのうち、蓄電池式は「1542億7200万円」、内燃機関式が「944億3500万円」となっています。

野鳥の巣を見つけた際は、適切な対処を心掛けたい

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「車両置き場で発見された雛鳥」を紹介しました。@koinuma_autoさんの温かい対応に、心が温まった人も多いのではないでしょうか。

ちなみに「卵やヒナがいる野鳥の巣」を行政の許可なく撤去することは、鳥獣保護管理法によって禁止されています。

もしも卵やヒナがいる巣を見つけた際は、巣立ちまで見守ったり、迷った際は行政に相談したりして、適切な対処を心がけたいですね。

参考資料

  • @koinuma_auto
  • JIVA 社団法人日本産業車両協会 産業車両生産実績
  • 富山県 野鳥が巣を作った時の対処法

© 株式会社ナビゲータープラットフォーム