『花咲舞が黙ってない』半沢直樹がついに登場!

今夜9時から、日本テレビ系ドラマ『花咲舞が黙ってない』第5話が放送される。
地位なし権力なし怖いものなしの花咲舞が、弱い立場の人たちのため、銀行内の悪事に真正面からぶつかっていく痛快爽快エンターテインメント作品で、2014年、2015年のドラマが大ヒットした。

前回のドラマ放送後に出版された新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸潤・著)を原作にした新たな物語を、主人公・花咲舞役に今田美桜、舞のバディ・相馬健役に山本耕史、2人の壁となる昇仙峡玲子役に菊地凛子という、新たなキャストでお届け。他にも飯尾和樹(ずん)や要潤、そして前シリーズにも出演した上川隆也らがレギュラー出演している。

■今夜9時からの第5話には、ついにあの男・半沢直樹が登場する。
花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)の次なる臨店先は、山間の温泉地にある眠山支店。
そこで二人は、眠山支店の取引先である老舗旅館・白鷺亭の八坂社長(髙橋洋)から、旅館の改築費用5億円の融資がなかなかおりずに困っていると相談を受ける。眠山支店の前浜支店長(マギー)は、融資に慎重な守りのタイプ。その前浜が納得するような事業計画書を作成するために、舞と相馬は白鷺亭に宿泊して顧客目線で改善点を探すことに…。

温泉と宿の料理を満喫しつつも、舞たちは旅館の問題点をチェックする。その結果、料理部門の人手不足のせいで、料理の質が落ちていることが判明。高齢の五十嵐料理長(石丸謙二郎)も「限界だ」とぼやく。
課題を克服するために、八坂社長はすぐに料理人探しを開始。舞と相馬は白鷺亭の融資担当者・後藤涼太(吉田健悟)と共に、白鷺亭が改善に向けて動き出したことを支店長の前浜に報告した。しかし前浜は、「この街には未来がない」と言い、「人口も観光客も激減し、インバウンド需要も見込めない寂れた温泉街に融資など出来ない」と話をろくに聞き入れない。

前浜の言葉に憤った舞は、眠山支店のテラー・北見容子(松熊つる松)と落合若菜(金澤美穂)に話を聞く。すると二人も前浜と同様に、この街には未来がない、私たちにできることはないと諦めの態度を見せた。
その日の夜、再び白鷺亭を訪れた舞と相馬は、思いがけない人物の姿を目撃してしまい……!!
臨店班の知らないところで、銀行を揺るがす大きな出来事が動き出そうとしている──!?

(C)NTV

■最後まで物語に絡んでくる半沢直樹を演じるのは? 放送中に明らかに
現在公開できるあらすじはここまで。
公開中のPR動画内では、主人公の花咲舞や相馬健らがいる東京第一銀行と別の銀行との間で合併話が進んでいて、その合併先の産業中央銀行には”半沢直樹”という人物がいることがわかっているが、どのように登場するか、誰が演じるかはドラマ本編で明らかになる。
半沢直樹は、花咲舞と並んで、作家・池井戸潤が生み出した人気キャラクターの1人。銀行マン・半沢直樹が、様々な汚職や事件に巻き込まれながら対峙していく大人気シリーズの主人公で、『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』などが代表作だ。
今回のドラマの原作小説『花咲舞が黙ってない』(中公文庫・講談社文庫)には、中盤から半沢直樹が登場し、最終話まで物語に絡んでくるため、原作通り今日放送の第5話から、ドラマにも半沢が登場する。
今夜9時からの『花咲舞が黙ってない』第5話は、ぜひリアルタイムで見てほしい。

◆土ドラ9『花咲舞が黙ってない』 第5話
2024年5月11日(土)夜9時から日本テレビ系で放送
(放送後TVer、Huluで配信)
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