『花咲舞が黙ってない』第5話、半沢直樹が登場し銀行を揺るがす事態に!? 先行場面写真も

半沢直樹が登場する、今田美桜主演ドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)第5話の場面写真とあらすじが公開された。

銀行を舞台に、不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿を描く池井戸の小説『花咲舞が黙ってない』。2014年、2015年には杏主演でドラマ化され、大ヒットを記録した。前回のドラマ放送後に出版された新作小説を原作にした新たな物語が、主人公・花咲舞役に今田、舞のバディ・相馬健役に山本耕史を迎えドラマ化された。

5月10日の21時から放送される第5話では、ついに半沢直樹が登場する。花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)の次なる臨店先は、山間の温泉地にある眠山支店。そこで2人は、眠山支店の取引先である老舗旅館・白鷺亭の八坂社長(髙橋洋)から、旅館の改築費用5億円の融資がなかなかおりずに困っていると相談を受ける。眠山支店の前浜支店長(マギー)は、融資に慎重な守りのタイプ。その前浜が納得するような事業計画書を作成するために、舞と相馬は白鷺亭に宿泊して顧客目線で改善点を探すことに……。

温泉と宿の料理を満喫しつつも、舞たちは旅館の問題点をチェックする。その結果、料理部門の人手不足のせいで、料理の質が落ちていることが判明。高齢の五十嵐料理長(石丸謙二郎)も「限界だ」とぼやく。課題を克服するために、八坂社長はすぐに料理人探しを開始。舞と相馬は白鷺亭の融資担当者・後藤涼太(吉田健悟)と共に、白鷺亭が改善に向けて動き出したことを支店長の前浜に報告した。しかし前浜は、「この街には未来がない」と言い、「人口も観光客も激減し、インバウンド需要も見込めない寂れた温泉街に融資など出来ない」と話をろくに聞き入れない。

前浜の言葉に憤った舞は、眠山支店のテラー・北見容子(松熊つる松)と落合若菜(金澤美穂)に話を聞く。すると二人も前浜と同様に、この街には未来がない、私たちにできることはないと諦めの態度を見せた。その日の夜、再び白鷺亭を訪れた舞と相馬は、思いがけない人物の姿を目撃してしまう。臨店班の知らないところで、銀行を揺るがす大きな出来事が動き出そうとしている。
(文=リアルサウンド編集部)

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