戸郷翔征がヤクルトにリベンジ投球!鳥谷敬氏「この3人をしっかり抑えられたのがかなり大きかった」と強力クリーンアップ封じに熱視線

◆ 若きエース右腕の活躍でカード初戦に勝利

巨人がヤクルトとの投手戦を2-1で制した。ヤクルトの先発・ミゲル・ヤフーレは初回に巨人の吉川尚輝にソロホームランを浴びたが、その後は6回まで0で抑える好投を披露。しかし巨人先発・戸郷翔征はそれを上回るピッチングで7回をわずか被安打1の無失点の快投を見せ、今シーズン3勝目を手にした。

お立ち台に上った戸郷は「チームも前回3連敗してるので、なんとかこのカードは勝ち切ると僕も心に誓って頑張りました」とまず初戦を取ることに貢献したことに胸を張った。

それを受けて、10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者として出演した鳥谷敬氏は「やられたらやり返したいっていうのはあったと思います」と内に秘めた思いを口にし「今日はやっぱり戸郷投手が、この強力なクリーンナップをチームとしても抑えようっていうのはあったと思うんです。そこでこの3人をしっかり抑えられたのが、チームとしてもかなり大きかったんじゃないかなと思いますね」と3番に打点トップのホセ・オスナ、4番にホームラントップの村上宗隆、5番に打率トップのドミンゴ・サンタナを据えるクリーンアップをノーヒットに封じ込めたことが勝利に直結したと解説。続けて「苦しみながらも投げてたとは思うんですけど、 しっかり要所要所は力で押すとこは押せたので。非常にいいピッチングだったと思いますね」と称賛を惜しまなかった。

若きエース右腕の活躍でカード初戦を取った阿部巨人。このままの勢いで前回の借りを返して行きたいところだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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