日本は「我々をライバル視しない雰囲気」 劣勢の球技状況に韓国メディアが嘆き節

U-23韓国代表は五輪出場権を逃した【写真:(C) AFC】

韓国が団体球技で五輪出場は女子ハンドボールのみ

韓国はU-23アジアカップでベスト8敗退を喫し、9大会連続で続いていた五輪出場を逃した。対する日本は8大会連続の五輪出場に成功したこともあり、韓国メディアは「もはや日本は韓国をライバル視しない雰囲気だ」と報じている。

韓国はグループリーグ第3戦で日本を破るなどB組首位で決勝トーナメントに進出。しかし、準々決勝インドネシア戦では退場者を出して数的劣勢を強いられると、延長戦、PK戦まで持ち込んだものの、最終的にベスト8敗退でパリ五輪出場を逃した。10大会連続の五輪出場が夢に消え、国内に衝撃が走った。

韓国の総合サイト「ize」は「大韓民国の団体球技のひどい現実だ。来たる2024年のパリ五輪で韓国の選手たちがプレーする野球、サッカー、バスケットボール、バレーボール競技をすべて見ることができなくなった」と、団体球技では女子ハンドボールしか五輪に出場できない現状を嘆いていたほどだ。

韓国のスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」は、日本メディアが韓国の球技状況を伝えたことを受け、「もはや日本は韓国をライバル視しない雰囲気だ」と指摘していた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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