ラルフ・アイネソン、『ファンタスティック・フォー』の悪役ギャラクタスに決定!

ラルフ・アイネソン(54)が、新作映画『ファンタスティック・フォー』で悪役ギャラクタスを演じる。来年7月の公開を前に今年の夏、イギリスでの撮影が予定されているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のシリーズ最新作のキャストに抜擢された。

同新作は、ペドロ・パスカル(Mr.ファンタスティック)、ヴァネッサ・カービー(インビジブル・ウーマン)、ジョセフ・クイン(ヒューマン・トーチ)、エボン・モス=バックラッシュ(シング)、ジュリア・ガーナー(シルバー・サーファー)に加え、ポール・ウォルター・ハウザーとジョン・マルコヴィッチも出演する予定だ。

ギャラクタスは、エネルギーを維持するために惑星の生命力を食べる銀河系に存在する役柄で、1966年にスタン・リーとジャック・カービーによって創り出されたキャラクターとしてマーベル・コミックに初登場、2007年の映画『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』ではCGで生成された宇宙の雲のようなものとして描かれていたが、ファンにとっては期待外れのものだったようだ。

マット・シャクマン監督の同新作は、MCU版『ファンタスティック・フォー』として初めての作品で、ジョセフ・クインは最近スーパーヒーローとしての疲労が超大作映画の出来に影響を与える可能性を一蹴、エンターテイメント・ウィークリー誌に対して「『ファンタスティック・フォー』のストーリーは、皆がこの話を正しく理解したいと感じていると思う」「他のマーベル映画とは全く違う側面があって。僕にとってすごく説得力のあるものだった。誰が関わっているかという話にまた戻ると、監督のマット(シャクマン)はもちろん素晴らしいしキャストも同様だね。本当に素晴らしい。この作品に関われてすごくよかったと思ってる」と語っていた。

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