テイラー・スウィフト、「ジ・エラズ・ツアー」を新しいセットリストで再開!

テイラー・スウィフトが、再開した「ジ・エラズ・ツアー」で新しいセットリストを披露した。一時ツアーを中断して2ヶ月オフを取っていたテイラーは、その間に11枚目のスタジオアルバム『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』をリリース、同アルバムの収録曲を追加したセットリストを、9日(木)夜、フランスはパリにあるラ・デファンス・アリーナで初めて演奏した。

パリ公演で同ニューアルバムからの楽曲をステージで初披露したテイラー、『バット・ダディ・アイ・ラヴ・ヒム』『ソー・ハイ・スクール』をはじめ『フーズ・アフレイド・オブ・リトル・オールド・ミー?』『ダウン・バッド』『フォートナイト』『ザ・スモーレスト・マン・フー・エヴァー・リヴド』『アイ・キャン・ドゥ・イット・ウィズ・ア・ブロークン・ハート』などを歌った。

サプライズ曲コーナーでは、2022年のアルバム『ミッドナイツ』から『loml』と『パリ』を披露、この新コーナーを、過去の恋愛について歌った曲だったからか「Female rage, the musical(女性の怒り、ザ・ミュージカル)」と名付けたと冗談交じりに語っていた。

最新作『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』を含む全時代のアルバムから楽曲が選ばれている同ツアー、ニューアルバムからの曲を入れるために『ジ・アーチャー』、『ロング・ライヴ』、『サ・ワン』、『ティス・ザ・ダム・シーズン』、『トラレイト・イット』、『ザ・ラスト・グレイト・アメリカン・ダイナスティ』といった曲がカットされた。

昨年3月にアリゾナ州グレンデールでスタートした同ツアー、12月にカナダのバンクーバー公演をファイナルに世界中で152のスタジアム公演を予定している。チケットの売上は約14億ドル(約2億1800万円)を見込んでおり、エルトン・ジョンが数年に渡って敢行したラストツアーの約9億3900万ドル(約1億4600万円)を上回る史上最大の利益を生んだツアーとなる模様だ。

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