『ロード・オブ・ザ・リング』ゴラムが主人公の新作映画が製作へ

『ロード・オブ・ザ・リング』に登場したゴラムを主人公にした新作映画が製作される。ワーナー・ブラザースが企画しているシリーズ新作の第1弾となる『ロード・オブ・ザ・リング: ザ・ハント・フォー・ゴラム』では、オリジナルシリーズでそのキャラクターを演じたアンディ・サーキスが監督兼主演、同3部作の監督ピーター・ジャクソンが、長年のパートナーのフラン・ウォルシュとフィリッパ・ボウエンと共に製作に携わる。

アンディは声明でこう述べている。「私の親愛なる友人であり、並外れた比類なき『中つ国』の守護者であるピーター、フラン、フィリッパと一緒に未知の世界を冒険する時が再びやってきた」「マイクとパム(ワーナー・ブラザースのチーフ、マイク・デ・ルカとパム・アビディ)、そしてワーナー・ブラザースのチーム、さらに(特殊効果会社の)WETA、そしてニュージーランドの映画製作ファミリーと一緒に冒険の旅ができることは、あまりにもおいしいことだ」

一方ジャクソン、ウォルシュ、ボウエンは 「我々の良き友人であり協力者であるアンディ・サーキスと中つ国に戻れることは光栄であり、特権であります。アンディ・サーキスは、あの鼻持ちならないゴラムとやり残したことがあるのです!」と声明の中でコメント、またデ・ルカとアビディは 「新作の監督としてアンディが参加することで、私たちは、『ロード・オブ・ザ・リング』の映画史にさらに貢献し、前へ踏み出したいと考えています」と語っている。

ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのデヴィッド・ザスラフCEOは、同社が2026年にゴラムの映画を公開すると発表している。

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