名晃が「掃除大賞」初受賞 改善継続の姿勢に評価

賞状を持つ峠社長(前列左から2人目)と今村理事長(同3人目)

 【岐阜】廃棄物処理の名晃(本社岐阜県安八町)は10日、日本そうじ協会(東京都)から2023年度の「掃除大賞」を授与された。これまで別の受賞はあったが、最も優れた大賞は今回初めて。

 同日本社で開催した授与式には、同協会の今村暁理事長が出席し、峠テル子社長に賞状を授与した。同協会は掃除を通じて、より良い社会をつくることを目的に活動しており、優れた活動を掃除大賞などで表彰している。

 同社は、社内での掃除活動に全社一丸となって取り組み、コロナ禍の厳しい経営環境の中でも利益を増やした。社員たちが自分たちの努力によって年間の休暇日数を増やすなど、常に改善を続ける企業文化が醸成されていることが評価された。

 峠社長は「社員それぞれが自主的に改善に取り組み、続けることができた。長年の積み重ねの成果だと思う」と社員に感謝した。

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