西武投手陣が楽天に18安打13得点を許し大敗…鳥谷氏「対策を練らないと厳しい」

◆ 本拠地での対楽天防御率6.50に齊藤氏も「なぜ楽天戦だけ…」

3連敗と苦しむリーグ6位の西武は10日、本拠地で楽天と対戦し2-13と大敗を喫した。西武先発は、今季初登板のプロ2年目・青山美夏人。初回、先頭の小郷裕哉に二塁打を浴びると、3番浅村栄斗の打席で捕手・古賀悠斗が捕逸し先制を許す。3回に島内宏明の犠飛、4回に小郷の適時打で失点を重ねると、5回に四球と連打で二死満塁とピンチを広げ無念の降板。2番手の田村伊知郎が無失点で切り抜けるも、3番手・本田圭佑が3失点、4番手・ヤンも3失点、5番手・浜谷将太が4失点と楽天打線を止められず、被安打18・失点13という結果に終わった。

本拠地・ベルーナドームでの対楽天防御率は6.50に悪化。この数字に10日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では疑問の声が相次いだ。

齊藤明雄氏は「何とか投手陣が頑張らなければいけないのに、6点はちょっと打たれすぎ。他のチームに対しては抑えているはずなのに、なぜ楽天戦では勝負球が甘くなってしまうのか」と訝しむと、鳥谷敬氏も「本拠地で勝ったうえで、敵地での勝ちに繋げていきたい。これだけ打たれるということは、何か対策をしっかり練らないと厳しくなってくる」と語った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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