渋野日向子は乱調「79」で3戦ぶり予選落ち、畑岡奈紗は6位 史上初6連勝目指すN・コルダが3位まで浮上

渋野日向子は2日目にスコアを大きく落とし予選落ちとなってしまった(撮影:ALBA)

<コグニザント・ファウンダーズカップ 2日目◇10日◇アッパー・モントクレアCC(ニュージャージー州)◇6536ヤード・パー72>

第2ラウンドが終了し、トータル13アンダーに伸ばしたローズ・チャン(米国)とマデリーン・サグストロム(スウェーデン)がトップで予選ラウンドを通過した。ツアー史上初となる出場6連勝がかかるネリー・コルダ(米国)が「66」とビッグスコアをマークし、トータル9アンダーの3位まで浮上している。

日本勢は8人が出場。1つ伸ばした畑岡奈紗がトータル4アンダーで6位タイに順位を上げた。西郷真央は前半の12番でイーグルを奪うなど「70」をマークし、トータル3アンダー・16位タイ。笹生優花はトータル2アンダー・29位タイで決勝に進んだ。

来週実施されるリシャッフルを突破するためにも上位で戦いたい吉田優利は、2つ落としたもののトータルイーブンパー・48位タイで予選を通過した。初日1オーバーだった西村優菜は、2バーディ・1ボギーと1つ伸ばしイーブンパーで週末行きを決めた。

同じ組で回った勝みなみと渋野日向子は苦戦。勝は1つ落としトータル2オーバー・73位タイと予選通過に1打及ばず。初日を3アンダーで終え、今季初の初日アンダーパー発進を決めた渋野は1バーディ・6ボギー・1ダブルボギーの「79」と苦しみ、トータル4オーバー・97位タイで3試合ぶりの予選落ちを喫してしまった。稲見萌寧はトータル6オーバー・120位タイに終わり、2試合連続で決勝行きを逃した。

© 株式会社ALBA