地域活性化で連携協定を結ぶ荒尾市と流通大手のイズミ（広島県）は2日、同市の商業施設「ゆめタウンシティモール」で世界文化遺産の万田坑をデザインした電子マネーカード「シティモールゆめか」を発表した。
同社によると「ご当地ゆめか」発行は全国13例目。2千枚限定で、花火をバックにそびえ立つ立て坑やぐらと、市のキャラクター「マジャッキー」がヘルメット姿でつるはしを持つイラストが特徴。全国のゆめタウンやゆめマートで使用できる。
発表会では、シティモールの佐古大典店長が「荒尾市の利用者に親しんでほしい」とあいさつ、浅田敏彦市長とともに除幕した。（大倉尚隆）
