【J1注目プレビュー|第13節:新潟vs浦和】先手奪いたい新潟、アウェイで勝ちたい浦和

新潟vs浦和 予想フォーメーション[写真:©超ワールドサッカー]

【明治安田J1リーグ第13節】
2024年5月11日(土)
14:00キックオフ
アルビレックス新潟(16位/13pt) vs 浦和レッズ(9位/17pt)
[デンカビッグスワンスタジアム]

◆先手を奪って主導権を握りたい【アルビレックス新潟】

前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、3-2で敗戦。チームはこれで3試合勝利から遠ざかることとなった。

結果こそ黒星だったが、試合終盤には幻の同点ゴールも。新潟らしいパス交換からの崩しが見られたことは、わずかなプラス材料と言えるだろう。

ただ、ここ3試合は全て先制を許す展開に。常に追いかけなければいけないことで、バランスを崩し、失点を重ねてしまう部分もある。先手を奪っていくことが、勝利への近道かもしれない。

一方で、負傷者には悩まされ続けることに。前節は高木善朗も負傷するなど、選手のやりくりが難しいところ。簡単ではないかもしれないが、チーム一丸となって戦っていきたいところだ。

★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:小島亨介
DF:藤原奏哉、遠藤凌、舞行龍ジェームズ、星雄次
MF:秋山裕紀、島田譲
MF:松田詠太郎、長谷川元希、小見洋太
FW:長倉幹樹
監督:松橋力蔵

◆連勝で波に乗っていきたい【浦和レッズ】

前節はホームに横浜F・マリノスを迎え、2-1で勝利。神奈川県勢相手の連敗を免れることとなった。

勝利以上にチームとして大きいのは、伊藤敦樹が復調していること。横浜FMではらしさが出た2ゴールで勝利に貢献した。

ケガ人が続いたことでメンバーを揃えきれなかった中、ここに来て攻撃陣も顔ぶれが揃うことに。ここからギアを上げていきたいところだ。

今シーズンのもう1つのポイントはアウェイゲーム。ここまで1勝1分け4敗と完全に苦手としている。特に守備陣が耐えきれない試合が多く、いかにして自分たちのペースを守れるか。アジア王者となったレディースに続いて、連日連勝を飾りたい。

★予想スタメン[4-3-3]
GK:西川周作
DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨
MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、大久保智明
FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉
監督:ペア・マティアス・ヘグモ

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