ついに退団が発表された。
パリ・サンジェルマンの絶対エース、キリアン・エムバペが現地時間５月10日、SNSでビデオメッセージを発信。自らの口で次のように伝えた。
「皆さんに、パリ・サンジェルマンでの最後のシーズンになると発表したい。（契約を）延長しない。冒険はあと数週間で終わる。日曜日、パルク・デ・プランスで最後の試合をすることになる。多くの感情がある。何年もの間、フランス最大で、世界最高のクラブの一つの一員になれる大きな光栄に恵まれ、そのおかげで僕はここまで辿り着けた」
エムバペは2017年夏に、モナコからパリSGに加入。以来、驚異的なペースでゴールを量産し、６度のリーグ・アン制覇などに大きく貢献した。フランス代表でもロシア・ワールドカップで優勝、カタール・ワールドカップで準優勝を経験。25歳にして数々のタイトルを手にしている。新天地は、ここ数年取り沙汰され続けてきたレアル・マドリーが濃厚だ。
【動画】パリSG退団を発表するエムバペ
今回のアナウンスを受けてのファンの反応は様々。SNS上は思い思いのコメントで溢れている。
「寂しくなるよ。メルシー、キリアン」
「今、新たな名門クラブで新たな人生を経験する時が来た」
「物事には全て終わりがある」
「ようやくレアル移籍か」
「Here we go!!」
「Hala Madrid」
「なんて素晴らしいニュースだ」
「マドリーはもう手がつけられないくらい強くなりそう」
「フリーで獲得なんて三日三晩踊り明かすぐらいの嬉しさだろうな」
「ワールドカップを獲ってからが長すぎた」
「18歳で王子様のようにやってきたが、25歳で裏切り者のようにパルクを去る！」
アーリング・ハーランドと並び、新時代の怪物と称されるエムバペの新章に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
