真中満氏「序盤ちょっと制球に苦しむシーンも…」巨人・戸郷、7回1安打無失点で3勝目

● ヤクルト 1 - 2 巨人 ○
<6回戦・神宮>

巨人・戸郷翔征が10日、ヤクルト戦に先発し、7回・113球、1安打、5奪三振、3四球、無失点で今季3勝目を手にした。

戸郷は1-0の2回に二死走者なしから連続四球で一、二塁のピンチを招くも、武岡龍星を3ボール0ストライクからの4球目で二飛に打ち取った。戸郷は4回二死走者なしから長岡秀樹に初安打を浴びたが、結局許した安打はこの1本のみ。5回以降は6回に四球を与えたのみで、7回を無失点に抑えた。

10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』で解説を務めた真中満氏は戸郷について、「序盤ちょっと制球に苦しむシーンも少しありましたけど、しっかり立て直したような投球。結果1安打、四球は何個かありましたけど、1本に抑えられたというのも非常に良かったんじゃないかなと思いますね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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