VWのキャンピングカー、『カリフォルニア』新型発表…PHEVを初設定

フォルクスワーゲン・カリフォルニア 新型

フォルクスワーゲンは5月7日、キャンピングカーの『カリフォルニア』(Volkswagen California)新型を欧州で発表した。

新型カリフォルニアは、フォルクスワーゲンの主力商用車のひとつ、『マルチバン』のロングバージョンをベースにしている。フォルクスワーゲンは、キャンパーバンのあらゆる部分を新設計し、より広く、よりスマートで、より洗練され、より多用途で、より持続可能な新型を開発した。

それでいて、フォルクスワーゲンを象徴する先代モデルのデザインを踏襲しており、自動車の偉大なサクセスストーリーのひとつを継承している。フォルクスワーゲンは、ポップアップルーフや細部に至るまで入念にデザインされたインテリアなど、カリフォルニアの主要なディテールをそのまま受け継いだ。

新型カリフォルニアには、最新のパワートレイン、アシストシステム、インフォテインメントシステム、新しいキャンパーバンアーキテクチャーを採用した。歴代カリフォルニアで初めて、全車に2枚のスライドドアが標準装備された。プラグインハイブリッド(PHEV)の設定も初となる。

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