菊地雄星、今季最長8回2失点も3勝目お預け 安定感光る防御率2.64も…3戦白星なし

ツインズ戦に登板したブルージェイズ・菊池雄星【写真:ロイター】

同点の5回無死からサンタナに痛恨のソロを浴びた

■ブルージェイズ ー ツインズ(日本時間11日・トロント)

ブルージェイズの菊池雄星投手が10日(日本時間11日)、本拠地で行われたツインズ戦に先発。今季最長の8回97球を投げ4安打2失点、3奪三振、無四死球もリードを許して降板し、今季3勝目はお預けとなった。防御率は2.64となった。

初回、1死から3連打を浴びて先制を許した菊池。2回以降は立ち直り、走者を許さなかった。しかし同点の5回無死からサンタナに痛恨の右越えソロを浴びた。菊池が8回を投げ切ったのは、完封勝利を挙げた2019年4月18日以来、5シーズンぶりだった。

前回登板した3日(同4日)のナショナルズ戦は、6回1失点7奪三振の快投。しかし救援陣が崩れて逆転負けを喫し、勝ち負けはつかなかった。4月27日(同28日)は黒星を喫しており、これで3戦白星なしとなった。(Full-Count編集部)

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