中国の新エネ乗用車卸売販売台数、4月はBYDがトップ

中国の新エネ乗用車卸売販売台数、4月はBYDがトップ

第27回粤港澳大湾区国際モーターショーと新エネルギー車(NEV)博覧会で、比亜迪(BYD)のブースで新エネ車を見学する来場者。(資料写真、深圳=新華社記者/梁旭)

  【新華社北京5月11日】中国の自動車業界団体、全国乗用車市場情報連合会が10日に発表した中国新エネルギー車(NEV)メーカーの4月の卸売販売台数は前年同月比30.0%増、前月比3.7%減の78万5千台だった。

 自主ブランドメーカーが新エネ車を複数路線で展開し、市場規模が拡大し続けるにつれて、1万台を超えたメーカーは3社増(前月比横ばい)の14社に達し、販売台数は全体の86.6%(前月は86.5%、前年同月は80.7%)を占めた。

 上位14社は、比亜迪(BYD、31万2048台)、米電気自動車(EV)大手テスラの中国法人(6万2167台)、吉利汽車(5万1428台)、重慶長安汽車(4万7526台)、上汽通用五菱汽車(3万5124台)、奇瑞汽車(2万7842台)、賽力斯集団(2万5496台)、理想汽車(2万2560台)、長城汽車(2万2376台)、広汽埃安新能源汽車(2万1350台)、上海蔚来汽車(NIO、1万5620台)、浙江零跑科技(1万5005台)、東風汽車(1万1217台)、小鵬汽車(1万405台)の順だった。

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