カセットコンロで調理中に爆発 島根県出雲市のアパート 窓枠吹き飛ぶ

10日夜、出雲市内のアパートで、カセットコンロのボンベが爆発し、調理していた高齢男性が軽傷を負ったほか、部屋の窓枠が吹き飛び、駐車中の車両を破損する火災がありました。

10日の午後7時前、出雲市古志町のアパートから大きな爆発音が聞こえ、火が上がっているなどと、近くに住む人から110番通報がありました。

島根県警出雲警察署によりますと、木造2階建てのこのアパートの1階の部屋に住む無職の男性(74)が、カセットコンロを使って調理中に爆発があったということで、火は午後7時20分に鎮火しました。

この火災で男性が軽傷を負ったほか、部屋の天井の一部が焼け、障子や家具が破損しました。

また、爆発によって吹き飛んだ窓枠が、近くの民家に駐車中の貨物自動車にあたり、破損しました。

出雲警察署は、コンロに装填していたカセットボンベが何らかの原因で爆発したものとみて捜査しています。

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