仙台89ERSが計3選手を自由交渉選手リストへ公示…海外経験豊富なフォワードもFAに

5月10日、仙台89ERSは小林遥太、澤邉圭太、ラショーン・トーマスの計3名を同日付で自由交渉選手リストに公示した。

新潟県出身で現在32歳の小林は、177センチ77キロのポイントガード。青山学院大学を卒業後、滋賀レイクスターズ(現:滋賀レイクス)でプロキャリアをスタートし、2022年に仙台へと移籍した。仙台での2年目となった今シーズンは53試合に出場し、1試合平均2.9得点1.1リバウンド1.9アシストを記録している。

現在29歳の澤邉は、熊本県生まれで185センチ87キロのシューティングガード。大阪学院大学を経て、大阪エヴェッサでプロデビューを飾ると2018年に新天地の仙台へ。チームでの6年目を迎えた今シーズンは39試合(先発20試合)に出場し、平均1.4得点0.9リバウンド0.3アシストをマークした。

アメリカ出身で現在29歳のトーマスは、203センチ104キロのセンター兼パワーフォワード。NBA Gリーグでもプレーした同選手はイタリア、セルビア、韓国を渡り歩き、2022年に仙台と契約を交わす。日本での2年目となった今シーズンは31試合(先発6試合)に出場し、平均14.4得点6.5リバウンド2.2アシストを挙げている。

© 株式会社シーソーゲーム