テーマパークは食べ物も飲み物も高すぎます!自宅からこっそりお弁当やジュースを持ち込んでも大丈夫でしょうか?

テーマパークのルールはどうなっている?

テーマパーク内へのお弁当やジュースなど飲食物の持ち込み可否は、法律があるわけではなく、テーマパークごとに定められたルールを守る必要があります。テーマパークによってルールが異なりますが、ここではいくつかのテーマパークで設けられているルールを見てみましょう。

・東京ディズニーリゾート:園内でのお弁当の飲食は不可。カバンに入れて持ち歩くことは可。
・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン:お弁当の持ち込みは不可。飲み物はアルコール以外であれば可。
・富士急ハイランド:持ち込み可。ただし、アトラクションやレストランへの食べ物、飲み物の持ち込みは不可。
・サンリオピューロランド:水筒、ドリンク類のみ持ち込み可。
・レゴランド・ジャパン:お弁当の持ち込みは不可。約500ml程度までの水筒またはペットボトルなら飲み物は可。
・ジブリパーク:持ち込み可。ただし、飲食は愛・地球博記念公園内で行う。

上記はあくまで一例ですが、お弁当の持ち込みを禁止しているところは多いようです。

ルールを破ったらどうなる?

テーマパークによっては、入場の際に手荷物検査をしています。そこで飲食物に限らず、園内に持ち込むことが禁止されているものを持っていた場合には、入園を拒否されてしまう可能性があります。テーマパークのルールに従い、スタッフに渡して廃棄してもらったり、園外のコインロッカーにしまったりしてから入場しなければいけません。

仮に手荷物検査がなく、お弁当を持って入場できたとしても、園内飲食ができないテーマパークだと、お弁当を食べるエリアは設けられておらず、食べることは難しいでしょう。また、ルールを破って飲食していることが発覚すると、注意を受けるだけでなく、迷惑行為・危険行為とみなされ退園を促される可能性もあります。

テーマパークでの飲食代節約術

テーマパークによっては、お弁当を持参したい人への配慮があります。節約したい方は、お出掛け前にホームページで確認しておくことをおすすめします。

例えば、東京ディズニーリゾートにお弁当を持参した場合、パーク内での飲食はできませんが、パーク外にあるピクニックエリアでの飲食は可能です。一度パークから出る際に、再入場するための手続きをしておけば、食事後に再びパークで遊べるのでおすすめです。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、このような対応はありませんが、年間パスポートを持っていれば出入りが何度でも可能なため、一度退園してお弁当を食べたり、パーク外の飲食店でお昼を食べたりして節約するのもよいでしょう。なお、テーマパークによっては、ベビーフードや食物アレルギーを持った人のお弁当であれば持ち込みを受け入れているところもあります。

ルールを守って楽しい1日を!

多くのテーマパークでは、お弁当の持ち込みに制限が設けられています。お出掛けの際は事前に公式サイトを確認してから食事の計画を立てましょう。テーマパークを訪れる際には、その世界観を存分に楽しむためにも、多少の散財には目をつぶって、パークでしか食べられないグルメを楽しむのもよいでしょう。

出典

東京ディズニーリゾート よくあるご質問
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ルールとマナー
富士急ハイランド FUJIーQ Map
サンリオピューロランド ルールとマナー
レゴランド パークについてよくある質問
ジブリパーク よくあるご質問

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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