「にんにく祭」も開催! 熊谷で初の「星川“昼”市」 18日、日中の開催「お散歩感覚でいろいろ巡って」

初開催する「星川昼市」のチラシを持つ実行委員の長谷川樹生さん=埼玉県熊谷市の星川通り

 埼玉県熊谷市の星川通りで18日午前11時から午後3時まで、「星川昼市」(星川夜市実行委員会主催)が初開催される。星川通りでは2018年から「星川夜市」が開催されており、今年4月に第50回の節目を迎えた。星川夜市の基本コンセプトである「アットホーム」、「熊谷のまちを住民が楽しむ」はそのままに、今まで夜だからと来場を控えていた人や出店できなかった人が参加できるイベントを目指す。

 毎月第2土曜の星川夜市はラグビーロードからお祭り広場で実施しているが、星川昼市はお祭り広場から永楽前交差点で開催する。星川夜市実行委員会には、お祭り広場より上流側の住民から「上流側でもイベントを開催してほしい」、子育て世代からは「昼に行けるイベントがあるとうれしい」という要望が寄せられていた。

 出店者はフリーマーケット・クラフト、飲食出店、企画出店で計約15店舗。企画出店では、にんにく祭り実行委員会による企画イベント「くまがや新にんにく祭」を開催し、熊谷産の生ニンニクやホルモン焼き、ビアガーデンが予定されている。スタンプラリーも実施し、コミュニティひろばで行われるエコライフフェアや花活の花植えイベント、周辺の店舗をつなぎ、星川を中心とした街中エリアの回遊を促す。

 実行委員の長谷川樹生さん(28)は「会場では子どもたちが遊べる人工芝も設置するので、散歩感覚で来てもらい、いろいろなイベントを巡ってほしい」と話していた。

 問い合わせは、hoshikawayoichi@gmail.comへ。

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