第135回広州交易会の新エネルギー展示エリアに陳列されたリチウムイオン電池の展示品。（4月15日撮影、広州＝新華社記者/劉大偉）
【新華社上海5月11日】中国上海税関がこのほどまとめた上海市の第1四半期（1～3月）のリチウムイオン電池輸出量は前年同期比2.2倍の2257万5千個、輸出額は10.5％増の118億2千万元（1元＝約22円）だった。
一般貿易は10.4％増の117億2千万元で全体の99.2％を占めた。加工貿易は60.2％増の8千万元、保税物流は29.1％減の2千万元となった。
企業形態別の輸出額は、外資企業が30.8％増の106億8千万元で、全体に占める割合が90.3％と14.0ポイント上昇した。民間企業は54.8％減の11億3千万元、国有企業は62.7％減の1千万元だった。
主要貿易相手別の輸出額は、欧州連合（EU）が12.7％減の49億2千万元で41.6％を占めた。米国は64.8％増の49億元、日本は9.6％減の10億6千万元となった。
