「貯金0…」「いつもカツカツ…」と、なかなか貯金ができない人も多い時代。もちろん現在では資産が1,000万円以上の人も、はじめは貯められない体質だったとか…！

今では年間100万円以上の貯金ができるようになったという、おおつかはじめさん。そんなはじめさんも、実は貯められなかった時期がありました。その時はどんな行動をしていたのか、3つのことをリアルに聞いてみました。

1．食材のためのスーパーのはしご

「ひたすらにスーパーをはしごして、安い食材を求めていた」そう。ですが、はしごするために車の移動でガソリンを使ってしまう、時間がかかる、はしご先で安い食材があれば必要がなくても買ってしまう…と、実はムダなことが多いなと感じました。

今では、スーパーの特性を見分けて、その時に求める食材に合ったスーパーへ行くようにしています。全体的に安く収まればOKなので、その時だけの「安さ」を求めることはやめました！

2．口座に入金するだけの貯金

はじめは、知識がなかったために、ただひたすら銀行に預けていたそう。しかし、全く金利が上がらない中で、銀行に預金するだけでは年間に10円も殖えませんでした。

そこで、FPの資格を取り、猛勉強！そしてリスクはあるものの、長期間でしっかりと殖やすことができるという資産運用をはじめました。お金を殖やすためにも、無知ではいけないと悟りました。リスク分散のためにも、金利の高い銀行へいざという時のための現金貯金を移すこともしたそうです。

節約、貯金するためには「現金支払いが一番」ということを信じていました。しかし、現金払いではお得情報を逃してしまうことも。そこで、知識を付けたうえで、キャッシュレス生活に転換！すると、みるみると貯金ができるようになりました。

お得を追いすぎることもNGですが、きちんとコントロールすればいいことばかり！還元したポイントで食費を浮かせたり、ポイント運用で資産を殖やすこともできますよ。

貯められなかった時は、知識もなく、勉強もしていませんでした。けれど、いろいろな方法を試してやり直していくうちに、自分に合う方法を見つけることができました！貯められない…と諦めるのではなく、まずは自分なりの道を模索してみましょう。それが貯金への一番の近道だと思います。

◼︎執筆／おおつかはじめさん…2018年にアウトドアに魅了され、年間5回以上家族でキャンプに行くアクティブママ。10年のレストラン勤務経験のある調理師でもあり、その経験を生かしたアウトドア飯も発信。インスタグラムは＠hazime1106。
編集／サンキュ！編集部

※投資には元本保証はありません。損失のリスクも検討し、自己責任のうえで行ってください。