西武が6選手の入れ替えを断行 10日・楽天戦は13失点で大敗 防御率11点台のヤン&浜屋が2軍降格

 西武・松井稼頭央監督

 西武は11日、計6選手の入れ替えを断行した。10日の楽天戦は13失点で大敗を喫しており、ブルペン陣にメスを入れた形だ。

 防御率11点台のヤン、浜屋、そして青山と3投手の出場選手登録を抹消。新たに糸川、羽田の2投手を昇格させ、内野手の村田も出場選手登録した。

 西武は現在、11勝22敗の借金11でパ・リーグ最下位に低迷。5位・オリックスまで4ゲーム差となっており、苦しい戦いを強いられている。チーム打率はリーグ最下位の・205で、得点数も最少の80。打線が低調なだけに、投手陣の踏ん張りが欠かせない。

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