映画『ジョン・レノン 失われた週末』、ビートルズ解散後初となる"ジョンとポールの奇跡の再会秘話"を大公開! エルトン・ジョン、ミック・ジャガー、デヴィッド・ボウイ、ポール&リンダ・マッカートニーがジョンとメイ・パンのもとを訪れた!

ザ・ビートルズのファンには周知の事実ながら、本当の事情はよく知られていない、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが別居していた「失われた週末」と呼ばれるプライベートな日々。その時期、ジョンはどこで、誰と、どんな生活を送っていたのか──。 「失われた週末」は本当に「失われ」ていたのか。その真実に迫る奇跡のドキュメンタリー『ジョン・レノン 失われた週末』が現在、角川シネマ有楽町、シネクイント、新宿シネマカリテ、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国の劇場で絶賛上映中だ。

このたび、「失われた週末」時代にビートルズ解散後初となる“ジョン・レノンとポール・マッカートニーの奇跡の再会秘話”、ジョンを訪れた音楽界の仲間たちのエピソードと貴重な場面写真が公開された。

ジョン・レノンがオノ・ヨーコと離れていた「失われた週末」と呼ばれる時期、ジョンは個人秘書だったメイ・パンと時を共にしていた。 アルバム『マインド・ゲームス』(73)や、全米シングルチャート第1位を獲得した「真夜中を突っ走れ」を含む『心の壁、愛の橋』(74)、自らの原点に立ち返る名盤『ロックン・ロール』(75)を創作。ビートルズ解散以降のソロキャリアのなかで音楽活動が活発だった。 「10代に戻ったみたいだ」と語ったこの時期、音楽界の仲間たちが続々とジョンの元を訪れていた。 「真夜中を突っ走れ」をコラボしたエルトン・ジョン、「FAME(フェイム)」を共に創ったデヴィッド・ボウイ、ジョンがアルバムのプロデュースを買って出たハリー・ニルソン、ザ・フーのドラマー、キース・ムーンら、本編内ではビッグ・ネームが続々と登場する。

極めつけは、不仲とされたポール・マッカートニーとの、ビートルズ解散後初めてとなる奇跡の再会と、ジョンとポールの“奇跡のセッション”の貴重な音源が紹介されることだ。ポールの訪問には、ある特別な秘密が隠されていたことが明らされる本編は必見だ。 今回初公開された場面写真は、ジョンがメイ・パンと暮らしたニューヨークのアパートを訪れた仲間たちの姿だ。笑顔で扉をあけるミック・ジャガー&べべ・ビュエル、デヴィッド・ボウイはアヴァ・チェリーをエスコート、そしてポール&リンダ・マッカートニーの姿。

この時、ヨーコの元を離れ、ジョンとメイが2匹の猫(メジャーとマイナー)と暮らしたアパートを訪れたミック・ジャガーは「メイがいた頃はジョンとちゃんと会えた」と、まさに“鬼の居ぬ間に”ジョンとの再会を楽しんだという。

さらに、おちゃらけたメガネをかけた4人がカメラに笑顔を見せている写真は、エルトン・ジョンのコンサートのリハーサル時に撮影された一枚。 メイは、久しぶりのライブにナイーブになるジョンの緊張をやわらげ、不安をほぐすためにメガネをかけてはしゃいだのだと語っている。 1974年11月28日に行なわれたエルトンのコンサートに登場したジョン・レノンが、「真夜中を突っ走れ」「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」の3曲を披露したステージは、生涯最後となったことも付け加えておこう。

1973年秋からの18カ月、ジョンはどこで何をしていたのか──。「失われた週末」は本当に「失われ」ていたのか。 その真実に迫る奇跡のドキュメンタリー『ジョン・レノン 失われた週末』は、角川シネマ有楽町、シネクイント、新宿シネマカリテ、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国の劇場で上映中。

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