カージナルス大敗で6連敗 ヌートバーは4打数ノーヒット3三振

【カージナルス2-11ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

日本時間5月11日、5連敗中のカージナルスは敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブリュワーズ4連戦の2戦目を迎え、試合中盤以降に投手陣が失点を重ねて2対11で大敗。連敗は6に伸び、今季ワーストの借金8となった。ブリュワーズ先発のロバート・ガッサーはメジャーデビュー戦で6回2安打無失点の好投を見せ、記念すべき初勝利をマーク。2番手のケビン・ハーゲットが今季初セーブを記録し、カージナルス先発のランス・リンは5回途中5安打5失点(自責点4)で今季初黒星(1勝)を喫した。

両軍無得点で迎えた4回裏、カージナルスは一死2・3塁のピンチとなり、リース・ホスキンスのタイムリーに左翼ラーズ・ヌートバーのエラーが重なって2失点。5回裏にはブライス・トゥラング、クリスチャン・イェリッチ、ウィリー・アダメス、ホスキンスと4本のタイムリーを浴び、5点を追加された。7回表二死からアレック・バーレソンのタイムリー二塁打で1点を返したが、直後の7回裏にサル・フリーリックとジェイク・バウアーズのタイムリーで4失点。9回表にノーラン・ゴーマンのバースデーアーチとなる5号ソロが飛び出したが、焼け石に水だった。

2試合連続本塁打と徐々に打撃の状態が上がってきたヌートバーは「2番・左翼」でスタメン出場。しかし、ブリュワーズ先発のガッサーにメジャー初奪三振を献上するなど、4打数ノーヒット3三振に終わり、守備でもホスキンスのレフト前ヒットをファンブルして今季2失策目と攻守にいいところがなかった。連続試合安打は4でストップし、今季の打撃成績は打率.176、出塁率.279、OPS.620となっている。

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