水原一平被告、米でドラマ化報道 関西番組で配役予想…トミーズ雅も「決定」と絶賛した俳優は?

水原一平被告【写真:Getty Images】

デーブ・スペクター氏&映画ライターの前田有一氏が予想

漫才コンビ・トミーズのトミーズ雅が11日、MBS『せやねん!』(土曜午前9時25分)に出演。番組ではアカデミー賞を受賞した『ラ・ラ・ランド』などを製作した米大手プロダクション・ライオンズゲートが、ドジャース・大谷翔平の元通訳・水原一平被告の違法賭博騒動について、テレビドラマ化するとしたことを取り上げた。

キャスティングの話題で盛り上がった。雅は「めっちゃ早いな、アメリカは」と感心し、「(主演は)日本人がやるのかなあ」と話した。相方のトミーズ健は「あんまり(水原被告と)離れたら、アメリカ人やったらおかしいやろ。アジア系の顔じゃないと」と見解を披露した。

番組にコメントを寄せたデーブ・スペクター氏が「本人たちの許諾と協力が得られているかまだ分からない。普通得られてないでしょう」と疑問を呈すと、雅は「大谷選手はどう言うやろうねえ。『イヤ』言うたら、もうオジャンやろ」と発言。MBSの山中真アナウンサーは「その場合、名前を変えるとかでできなくはないそう」と伝え、水原被告について「大ヒットしても自分のお金にすることはできない。これは法律で決まってる。ただ、被害者への弁済にあてることはできる。そういう意味で水原被告にはやる意味がある」とした。

具体的にデーブ氏と映画ライターの前田有一氏が予想した水原被告、大谷の配役が発表された。前田氏は水原被告役について「英語ができて、影の演技ができる」と斎藤工を指名。雅は「ありやな」と言うと、「決定じゃない」と絶賛した。デーブ氏は「アメリカでやるとしたら」と真田広之を指名。63歳の年齢に不安の声があがった。「身長が高く、運動神経抜群」の大谷役について、前田氏は東出昌大を推薦。デーブ氏は阿部寛を挙げた。「そっちいい」と前田氏の予想を推した雅は、「あっ阿部ちゃんの方がいいかも。ちゃうか。東出君か」と迷いつつも、やはり斎藤&東出とした。吉本新喜劇座長の酒井藍は「トミーズさんで(2人を)やってほしいです」とボケて笑わせた。ENCOUNT編集部

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