ゲームやアニメなどのクリエーター人材を育てようと、熊本県天草市の県立高校で、コンピュータグラフィックスを学ぶ「CG系列」が新設されました。
今年度(2024年度)、天草工業高校の情報技術科に誕生した「CG系列」は、天草市が進める「デジタルアートの島創造事業」の一部として始まりました。
この系列は、CGに関する技術を身に着けることが目的で、11人の生徒が学んでいます。
今月7日の授業では、東京のアニメやゲーム業界で働くプロのCGクリエイターが講師となり、ソフトを使って3Dモデルを作りました。
「キャラクターのモデリングなどをしてみたいと思っているので、キャラクターをつくるための学びをもっとしていきたい」(1年生の生徒)
生徒たちはこれから、部活も合わせて週に13時間、専門的な知識を身につけます。