映画『不死身ラヴァーズ』舞台あいさつに佐藤寛太、青木柚らと登壇
俳優の見上愛が11日、都内のテアトル新宿で行われた映画『不死身ラヴァーズ』公開記念舞台あいさつに登壇。イベントには、共演した佐藤寛太、青木柚、メガホンを取った松居大悟監督らも参加し、見上がサプライズの手紙に涙を流す場面があった。
本作は、別冊少年マガジンの人気同名漫画が原作で、松井監督が10年以上に渡り温め続けた渾身（こんしん）のラブストーリー。映画単独初出演の見上が主人公の長谷部りのを演じ、りのの運命の相手・甲野じゅんを佐藤が演じた。さらに、青木、前田敦子、神野美鈴らが脇を固めている。
見上は無事公開を迎え、「感慨深いものがあります。見た方々から感想が来ていたりして、本当に届いているんだと自覚が生まれてうれしい限りです」と笑顔。「ヘアメークさんから聞いた話なんですが、見終わった後にルンルンで帰っている女の人がいたらしいんです。相当元気になっているじゃないですか！ うれしい話だと思いました」と反響を喜んだ。
見上を主演に抜てきした松井監督は、サプライズの手紙を取り出し、「見上さんがいなかったら、きっとこの作品は作れていないし、今このお客さんたちとも会えなかったと思います。改めてお礼を言いたいです。ありがとうございます」と感謝。まさかのサプライズに涙を流した見上は、「バチバチにメークしてもらったのに」と苦笑いを浮かべつつ、作品のヒットを願い「誰かに見てもらい、解釈が入ることによって、映画って完成すると思っているので、見てくださったみなさん1人ひとりの中でやっと映画が完成した。これから上映が続きますが、いろんな人に届いて、みんなのパワーになっていけばいいなと思っています」と思いを伝えていた。ENCOUNT編集部
