12日の「母の日」を前に、県農業大学校農業生産学部農業総合学科花き専攻の2年生5人は10日、県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事(70)と妻の喜江子(きえこ)さん(69)に、栽培したカーネーションの花束を贈った。
県産花きの消費拡大などを目的に毎年贈呈しており、今年は一つの茎に複数の花を付けるスプレータイプを5種類使い、華やかな花束に仕上げた。
喜江子さんは「ずっしりとボリュームがあり、素晴らしい。リビングに飾りたい」と感謝した。
代表で贈呈した和田英和(わだひでかづ)さん(19)と中村好花(なかむらこのか)さん(19)は「自分たちにとっても満足できる出来栄え。このような機会で花に興味を持ってくれる人が増えればうれしい」と話した。