松井裕樹、3試合連続失点で防御率4点台に…ドジャースのMVPトリオに痛打

○ パドレス 2x - 1 ドジャース ●
<現地時間5月10日 ペトコ・パーク>

パドレスの松井裕樹投手(28)が10日(日本時間11日)、本拠地でのドジャース戦に救援登板。1回2安打1失点の内容で1点リードを守れず、3試合連続失点で防御率は4.08に悪化した。

7回2安打無失点、11奪三振の快投を見せた先発・キングのあとを受け、1-0の8回に2番手として登板。先頭の1番・ベッツには自らの左足すね付近を直撃する内野安打を許したが、大事には至らず続投した。

続く大谷には3球目のスライダーを左中間へ弾き返され無死二、三塁の大ピンチ。続くフリーマンに同点となる左犠飛を許し、好投したキングの白星は消えた。

続くスミスは申告敬遠で一死一、二塁。ベンチは塁を詰め、左打者の5番・マンシー勝負を選択した。マンシーにも自らのグラブをかすめるライナーを許したが、二塁ベース後方にいた遊撃キム・ハソンの好守に助けられ6-6-3の併殺。松井は逆転打こそ許さなかったものの1点リードを守れず、防御率は4.08となった。

パドレスは1-1の同点で迎えた9回裏、新加入した1番・アラエスの中前適時打でサヨナラ勝ち。白星は元阪神の守護神・スアレスにつき2勝目(12セーブ)を挙げた。

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