不倫するだけでも許せない出来事ですが、子どもを関わらせていたとなればなおさらです。筆者の知人Aさんの夫は不倫をしていたそうで……？ Aさんから聞いた夫の信じられない不倫劇をご覧ください。
子どもの密告で不倫発覚
小1の息子と夫と3人で暮らすAさん。幸せな家庭を築けていると思っていたAさんですが、それが思い込みだったと息子の一言で突然思い知らされることになります。
「パパ、女の人と家で遊んでるよ」
息子の衝撃の一言に取り乱してはいけないと、必死に冷静を装うAさん。
「子どもの言うことだし当てにならないかも」
「本当に女友達と遊んでいるだけなのかも」
夫が不倫していない可能性を信じたくなりますが、息子の言葉をきっかけに夫の不倫を調査することにしました。
子どもを巻き込んだ夫の不倫の全貌
夫は不倫をしていました。Aさんが夫より遅く帰る日、息子を学童まで迎えに行った夫はそのまま不倫相手と合流し家へ。
そして、息子をリビングに残し、自分たちは寝室にこもっていたのです。しかも、息子を見張り役にしていました。
「ママから帰る連絡が来たら、すぐ知らせるんだぞ」
Aさんは会社を出るときに連絡するようにしていました。連絡を入れてから帰るまでには40分ほどかかるので、その間に不倫相手を帰していたのです。
子どもを巻き込むなんて許せない！
夫の不倫の全貌が発覚し、Aさんがまず1番に思ったのは「家でやるなよ！」でした。不倫をしたという事実よりも、子どもが在宅中にしていたという事実が許せなかったのです。
小1の子どもはまだよくわかっておらず「パパが女の人と部屋で遊んでいた」と思っていますが、大きくなれば事実に気がついてしまうでしょう。
息子を巻き込み、息子の心に傷をつけたことがAさんは許せませんでした。
別れましょう！ Aさんの決断
Aさんは夫と話し合いました。不倫を知っていると告げると、夫は「息子が喋っちゃったのか？！」と息子に責任をなすりつけるような発言をします。
その姿を見てAさんの気持ちは一気に冷めました。証拠もバッチリあったので夫と不倫相手のどちらにも慰謝料請求して離婚。これからはどんなことがあっても息子を守ると決めているそうです。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:安藤こげ茶
