い大さん（@yasai_tabeyouna）が「えまって」とXに投稿したのは、3歳の娘さんの衝撃的な髪型。投稿を見た人たちからはたくさんの驚きの声が寄せられるとともに、同じ経験をした人も多く、ママの気持ちをいたわる声が集まりました。

どうしてこうなった

6歳と3歳の兄妹を育てている、い大さん。
い大さんが驚きのあまり「えまって」と投稿した娘の様子に、多くの注目が集まりました。

コメントとともに投稿されていた写真には、身体の横で両腕をピンと伸ばしおすましポーズをする娘さんが写っています。
しかし違和感を感じる……と写真をよく見ると、髪の長さがバラバラになっていることに気付きます。顔の右側は顎のラインで揃っているのに対し、左側には腰まで伸びている部分が。

まさか、と思いつつ今度は後ろ姿を確認。すると全体的に不揃いな髪の毛がバッチリと写っていました。

一部が腰の長さまである、ということは元々それだけ長い髪だったということでしょう。
伸ばしてきた時間の長さや、それまで丁寧にお手入れをしてきたであろうママの気持ちを考えると、そのショックが痛いほど伝わってきます。

い大さんのお話によれば、こちらはお兄ちゃんが妹の希望を叶えてあげようと髪を切った結果だったそう。お話をうかがいました。

声にならない叫び

バッサリと切られた髪の毛が衝撃的でした。写真を撮影された際の状況を教えてください。

「『みて〜！』と、楽しそうにはしゃぐ妹とお兄ちゃんが自慢げに見せてきたので、『？？！？！！！』と声にならない叫びを町内に響き渡らせてしまいました」

子どもたちに一切悪気はなかったのでしょう。その様子に比例して、い大さんの受けた衝撃はどれだけ大きかったことでしょうか……。

髪を切った張本人である娘さんはどのような様子でしたか。

「娘はとても得意げで、お気に入りのキャラクターのようにしてほしかったのだと言っていました」

妹の希望を叶えようと、お兄ちゃんも張り切っていたのかもしれませんね。

娘さんの髪を見て、お子さんたちには何と声をかけましたか。

「咄嗟にお兄ちゃんに大きな声を出しそうになってしまいました。
ですがお兄ちゃんも妹の希望を叶えようとした思いやりの結果なので、『髪の毛は一度切ったらなかなか戻らないこと』『ハサミを使いたいときは、まず大人に声をかけること』をよく言って聞かせました」

子どもの素直で優しい気持ちを大切にしたいというい大さんの思いが素敵ですね。

ちなみに切ってしまった髪の毛は、「少しだけ取っておこうかなと思ったのですが、過去にしがみついているようでなんだか気持ち良くなかったので、即処分しました」とのこと。

髪の毛と一緒に、ショックな気持ちも処分したんですね。すっきりした気分で、新たな髪型を楽しめるといいですね。

子どもの気持ちを大切にしたい思いもある一方、知らないうちに髪の毛が切られていたら、さすがに驚きますよね。「えまって」の一言に込められたい大さんのショックが、手に取るように伝わる投稿写真でした。

取材協力：い大さん（@yasai_tabeyouna）

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