「馬に胸を蹴られた」40代の男性従業員、肋骨が折れて肺も損傷の大けが…6~7人でサラブレッドの種付け作業中、あの名馬「オグリキャップ」も種牡馬だった牧場 北海道新冠町

現場は、名馬「オグリキャップ」の記念碑も立つ「優駿スタリオンステーション」(画像は2010年、新冠町)

11日午前、北海道新冠町の種牡馬の牧場で、サラブレッドの種付け作業中の男性が馬に蹴られ、肋骨を折るなどの大けがをしました。

11日午前8時10分すぎ、新冠町朝日の種牡馬牧場「優駿スタリオンステーション」から「従業員が馬に胸を蹴られた」という救急通報がありました。
警察によりますと、6~7人でサラブレッドので種付け作業中、40代の男性作業員が馬に蹴られました。
男性は意識があるものの、肋骨が折れ、肺にも損傷がみられる大けがということです。

引退後、種牡馬として導入後、ファンが詰めかける(1991年1月)

事故があった「優駿スタリオンステーション」は、あの名馬「オグリキャップ」も引退後、種牡馬として飼育されていました。

引退後のオグリキャップ(1991年1月)

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