エンゼルス逆転負けで最下位転落 抑えのエステベスが痛恨の被弾

【ロイヤルズ2-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

日本時間5月11日、エンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのロイヤルズ4連戦の2戦目を迎え、先発のグリフィン・キャニングをはじめとする投手陣の頑張りによって8回終了時点で1対0とリード。ところが、9回表に抑えのカルロス・エステベスが痛恨の逆転2ランを浴び、1対2で逆転負けを喫して地区最下位に転落した。ロイヤルズ4番手のタイラー・ダフィーが今季初勝利(0敗)を挙げ、5番手のジョン・シュライバーは今季初セーブを記録。エステベスは2敗目(0勝)を喫した。

エンゼルスは先発のキャニングがロイヤルズ打線を無得点に抑えるなか、5回裏先頭のジョー・アデルが6号ソロを放ち、1点を先制。6回表二死1・2塁のピンチを2番手のアダム・シンバーが切り抜けると、3番手のマット・ムーアと4番手のルイス・ガルシアが各1イニングを無失点に抑え、1点のリードを保ったまま抑えのエステベスにバトンを渡した。ところが、エステベスは9回表一死からMJ・メレンデスにヒットを許すと、7番打者のアダム・フレイジャーに1号逆転2ランを被弾。打線は9回裏一死2塁の同点機を生かせず、1対2で敗れた。

エンゼルスは前日終了時点で地区最下位のアストロズに0.5ゲーム差の地区4位だったが、今日の試合でアストロズがタイガースを破り、エンゼルスがロイヤルズに敗れたため、地区最下位に転落した。マイク・トラウトとアンソニー・レンドンだけでなく、ブランドン・ドルーリー、ルイス・レンヒーフォなど、野手陣に故障者が続出している状況。ルイス・ギヨーメやニコ・グッドラムを緊急補強し、なんとかやりくりしているが、今後も厳しい戦いが続きそうだ。

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