ソフトバンク・モイネロ、2軍オリックス戦で調整登板 2回無失点 「筑後のファンの前で投げられてよかった」

2軍で調整登板したモイネロ

◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク―オリックス(11日、タマスタ筑後)

ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(28)が調整登板した。先発して2回を投げて4安打無失点。3三振を奪った。

初回は先頭の太田椋に中前打を許すと、続く茶野篤政にも右前に安打を許して無死一、二塁となったが後続をぴしゃりと抑えた。2回には1死から野口智哉に右越え二塁打を許すなどして2死満塁のピンチを招いたが、茶野を150キロの直球で空振り三振に仕留めた。当初は30球程度を予定していたが、51球を投じた。

モイネロは「筑後で投げられて良かったです。筑後で投げる経験があまりなかったので、筑後のファンの前で投げられてよかったです」と球団を通じてコメントした。

モイネロは今季6試合に登板し、1勝1敗、防御率1.58。前回登板の4日西武戦(ベルーナドーム)では7回4失点で降板し、6日に出場選手登録を抹消された。

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