超大物歌手2人が熱視線 演歌界の新星・一条貫太「逆に怖かった部分がありますね」後継者に指名され令和版・海の男に

 ヒット祈願イベントで新曲「大漁太鼓」を熱唱する一条貫太

 演歌歌手・一条貫太(27)が11日、東京・浅草神社で新曲「大漁太鼓」のヒット祈願を行った。

 昨年にリリースした「男の漁場」が自己最高となる3万枚以上のセールスを記録。「海の男」として知られる大物歌手・鳥羽一郎(72)から「俺の後に海の歌を歌い継ぐのはお前だ」と後継者に指名された。今回も海がテーマの同曲で連続ヒットを狙う。「最近(鳥羽に)お会いしたときに『頑張ってるみたいだな』と、お言葉をいただいて。逆に怖かった部分がありますね。『見ててくださってるんだな』って」と恐縮した。

 歌手・水前寺清子(78)からは「ラジオでお会いしたときに『あなたはバン!!と行くタイプじゃないから、一歩ずつやっていけば絶対にいいことがある。そういう人だよ』とお言葉をいただきました」と大物歌手2人からのエールを感激とともに回想。「積み重ねを大事に、年末の30日、31日のスケジュールが埋まるように頑張ります」とNHK紅白歌合戦の初出場を目標に掲げていた。

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