始発列車が車庫から出られず 東海道新幹線2本が最大45分の遅れ 三島駅からの下り「こだま」ポイント不具合=静岡

5月11日朝早く、静岡県三島市の東海道新幹線・三島駅に隣接する三島車両所(静岡県長泉町)で、ポイントが正常に切り替わらないトラブルがありました。下りのこだま号2本に最大45分の遅れが発生しました

。JR東海によりますと、11日午前5時56分頃、三島駅を始発とする「こだま765号(三島駅6時14分発)」が三島車両所で発車の準備をしている際、ポイントが正常に切り替わらなくなりました。他の車両や、別の線路を使って列車を発車させたということです。

この影響で三島駅始発の下り「こだま」2本に、45分から25分の遅れが発生しました。ポイントが切り替わらなかった原因については調査中だということです。

2つの列車を利用した乗客合わせて約800人に影響が出ました。

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