高月彩良 虫嫌いを告白「家に帰れなくなる」「予測不可能」岩城滉一思わず「オレにとってはキミも」

 「ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春」公開記念舞台あいさつに登場した高月彩良

 女優の高月彩良(26)が11日、都内で岩城滉一(73)が主演する映画「ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春」の公開記念舞台あいさつに登場した。

 本作は定年退職し、愛妻をみとった後に自らの第二の人生を模索する71歳の物語で、高月は岩城演じる主人公が挑戦する水泳教室のインストラクター役を演じる。ノースリーブのジャケットなど、上下白の衣装で登壇した高月は、作品にちなみ克服したいものを問われると「作品とは全然関係ないですが、克服したいのは虫」と語った。虫が大の苦手だといい「アリも小バエも苦手。大きめのハエが出たら家に帰れなくなったり、アリがいたら眠れなくなったりします」と身を震わせながら話した。

 隣で聞いていた岩城が「一寸の虫にも五分の魂だよ」とこぼすと、即座に「でも(動きが)予測不可能じゃないですか」と苦手ポイントを挙げた。だが、岩城が思わず「オレにとってはキミも予測不可能だよ」と47歳下の高月にツッコミ。和気あいあいとした雰囲気に会場からは笑いと温かい拍手が起きていた。

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