ドラフト1位候補の関大・金丸が腰痛で緊急降板 4回1安打無失点で降板 異変感じた小田監督がマウンドへ向かう場面も

 先発して力投する関大・金丸

 「関西学生野球、関大-関学大」(11日、甲子園球場)

 今秋ドラフト目玉候補の関大・金丸夢斗投手(4年・神港橘)が甲子園で先発したものの、4回1安打無失点でマウンドを降りた。

 最速は148キロを記録しながらも、2四球。この試合まで37イニング連続無四球を続けていた中、珍しく制球を少し乱していた。

 四回1死で四球を出した直後には小田監督がマウンドへ。アクシデントの可能性も否めない様相だった。

 今季はこの試合まで3先発で2完投し、1度は延長11回までの熱投を披露。2度、3戦目までもつれた試合でも中継ぎで登板とフル回転していた。

 試合後、小田監督は「腰がちょっと痛くなって急きょ降板して。腰がちょっとピリッとした。(軽症とは)思ってるんですけど」と語った。

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