杉村太蔵氏 記録的な円安に「財務省は深刻そうな顔をして大爆笑してんじゃないの」

杉村太蔵氏

元衆議院議員の杉村太蔵氏が11日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演し円安について言及した。

円安の影響で外国人観光客が増加する一方で、日本人の海外旅行者は激減。コロナ前の2019年と比べておよそ半減したというデータもあるという。外国為替市場では34年ぶりとなる1ドル160円を突破した。

止まらない円安に杉村氏は「日本の財務省、時々出てきますけど。あの人たちは深刻そうな顔をして。国民が辛そうでかわいそうだなという顔をして、この円安で大爆笑してんじゃないのかと思うのよ」と指摘。

その理由について「日本は食料品を輸入しているじゃないですか。ガソリンも輸入してます。物価あがりますよね。モノの値段が100円から120円になった時に、消費税って売値に対して消費税だから。100円だったら110円だけど120円だったらそれに10%だから値段が上がった方が税収増える。法人税なんて輸出企業の方が儲かるから法人税も上がる。消費税も入ってくる」と解説。「『気の毒ですね~』と言いながら裏では『ヤッター!』と言ってるんじゃないかな」と疑いの目を向けていた。

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