大谷翔平が「心配すぎる」 “神対応”の裏で…肝冷やすファン続出「治療中なのに」

パドレス戦の6回にゴロを放ち、一塁へ激走するドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷は一塁ベースを駆け抜けた際に右腕が相手野手と“接触”した

■パドレス 2ー1 ドジャース(日本時間11日・サンディエゴ)

ドジャースの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、敵地で行われたパドレス戦に「2番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席で一ゴロに倒れた際に、ベース上で交錯しそうになったジェーク・クロネンワース内野手に咄嗟の気遣いを見せた。地元中継局はその仕草に感心、ファンからは「心配すぎる」といった声が相次いだ。

大谷は6回先頭で迎えた第3打席、やや深めに守っていた一塁手のクロネンワースの正面へ引っ掛けたゴロを放った。大谷はベースカバーに入るクロネンワースとの“競争”になったが、際どいタイミングでアウト。その際、一塁ベースを駆け抜ける大谷の右腕がクロネンワースにぶつかっていた。

大谷は即座に相手を気にするそぶりを見せ、無事を確認すると親指を立ててサムズアップで合図を送った。

この“接触”にSNS上のファンも「怪我してなきゃいいですが大丈夫ですね」「まだ治療中なのに」「右腕はすごく気になる」「ひやっとしました」と、昨年9月に右肘の手術を受け、現在も投球へ向けたリハビリ中とあって、心配のコメントを寄せていた。

大谷が瞬時に相手を気遣った様子に地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説を務めるハーシュハイザー氏も「おや、彼は礼儀正しい紳士ですね」と感心。ただ、ファンのなかには「こんな時も自分から謝ってる」といったコメントもあった。(Full-Count編集部)

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