第4Qで23-11と波に乗る…広島が三遠に先勝、エバンスはゲームハイ22得点の活躍

5月10日、Bリーグの年間王者を決める『日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24』クォーターファイナルの第1戦が行われ、三遠ネオフェニックス(中地区1位)がホームの豊橋市総合体育館で広島ドラゴンフライズ(ワイルドカード上位)と激突した。広島ドラゴンフライズ(ワイルドカード上位)が敵地の豊橋市総合体育館で三遠ネオフェニックス(中地区1位)と激突した。

ドウェイン・エバンスの個人技を中心に得点をスタートした広島。ケリー・ブラックシアー・ジュニアもペイントアタックで続き、21-23の2点ビハインドで最初の10分間を終える。第2クォーター終盤はやや点差を離されたが、中村拓人の3ポイントシュートなどで盛り返し、38-41で試合を折り返した。

第3クォーターでは要所でベテランの山崎稜が3点弾をヒットし、54-59と三遠を追いかける。最終クォーターは1点を争う激闘となるも、残り1分に山崎が値千金の3ポイントで4点をリードし、最後はフリースローを決めてゲームセット。最終スコア77-70で広島が勝利を収めた。

セミファイナル進出に王手をかけた広島は、エバンスが22得点4リバウンド3アシスト、山崎が3ポイント5本を含む19得点と躍動。シーズン終了まであと1敗と追い込まれた三遠はヤンテ・メイテンが17得点7リバウンド、コティ・クラークが15得点5リバウンド3アシストを挙げた。

■試合結果
三遠ネオフェニックス 70-77 広島ドラゴンフライズ(@豊橋市総合体育館)
三遠|23|18|18|11|=70
広島|21|17|16|23|=77

【動画】敵地で1勝をつかみ取った広島!

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