僕が見たかった青空、23人全員出演で舞台初挑戦 メインキャスト八木仁愛「等身大の私をお届けできる」

記者会見に登場した僕が見たかった青空【写真:ENCOUNT編集部】

早崎すずきは特技のピアノ演奏を披露

乃木坂46の公式ライバルとして誕生したアイドルグループ・僕が見たかった青空が、舞台に初挑戦する。11日、都内で記者会見が開かれ、メンバー23人が出席。舞台に向けた意気込みを語った。

舞台のタイトルは「夏霞~NATSUGASUMI~」で、物語の舞台は夏休み前の高校。6人しかいない高校合唱部の部員たちはコンクールに向けて奮闘中だったが、ある日部員の一人が交通事故で亡くなってしまう。その1年後、引退を目前に控えた合唱部部員たちの前に驚きの人物が現れることになる……というストーリーが展開される。

全員が舞台初挑戦。メインキャストとしてステージに立つ八木仁愛は、「みんなお芝居が初めての経験で、不安も緊張もある」としながらも、「夏休み前の高校生がテーマ。いま私は現役高校生なので等身大の私をお届けできる。MVなど、演技力が必要なお仕事なのでこうした力も舞台を通して身につけられたらと思います。きっと青春をお届けできる舞台になる。23人全員で頑張ります」と気合十分。

続く金澤亜美も「全員で新しいことに挑戦することがうれしいし、ワクワク。23人の私たちしかできないこともあるし、未経験なので支え合ってすてきな舞台になれば。23人で新しいことに挑戦できることに感謝して、この機会に成長したい」と語った。

早崎すずきは特技であるピアノ演奏を披露するという。「緊張しますがとても楽しみ。それぞれの個性が出るのでそこも楽しみです」と話した。また、舞台ではライブパートもあるようで、吉本此那は「ライブパートは公演によって変わるので楽しみにしてほしい。限定のペンライトは使用可能なのでたくさん振ってほしい」とファンに呼びかけた。

西森杏弥は「私自身、メンバーみんながどのように自分を表現していくのか、新しい一面が見られるような気がして楽しみ。たくさんの方に見ていただいて、ファンの方には『まだまだ可能性がある』って言ってもらえたらうれしい」と話した。

舞台は7月11日から21日まで、東京・シアター1010にて上演される。全15公演。

※早崎すずきの「崎」の正式表記はたつさきENCOUNT編集部

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