錦木、初日は翠富士 12日から大相撲夏場所

錦木

 日本相撲協会は10日、大相撲夏場所(12日初日・両国国技館)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めた。東前頭7枚目の錦木(伊勢ノ海部屋、盛岡・米内中)は初日に西6枚目の翠富士、2日目に東8枚目の隆の勝と対戦する。先場所を腰痛で途中休場の横綱照ノ富士は初日に新小結大の里、2日目に大栄翔と対戦。左脇腹痛で調整が遅れていたが、出場に踏み切った。

 4大関の初日は豊昇龍が熱海富士、祖父のしこ名を襲名した琴ノ若改め琴桜が大栄翔、貴景勝が平戸海、かど番の霧島は豪ノ山と対戦。両関脇は若元春が高安、阿炎は翔猿と初日に闘う。

 十両以上で初日からの休場者は小結朝乃山、先場所で新入幕優勝の幕内尊富士の2人だった。

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